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●HARUMI陶器のご紹介

 京焼作家である早川元観のつくる「HARUMI陶器」の特徴は、“自然の美”をひとつの「うつわ」の中に凝縮したかのような絶景が楽しめる点が最大の特徴となります。

 また、見た目の美しさだけでなく、電子レンジや食洗器でも使える“現代のライフスタイルにあった実用性”も備えた「うつわ」です。

「うつわ」ひとつで変わる日常の景色と食事の時間。

「うつわ」の中に広がる絶景を楽しみながらする食事は、格別なものです。

HARUMI陶器は、そんな力をもった「うつわ」です。

 

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●早川元観の作風と特徴

  宇宙、海、炎など“自然の美”をひとつの「うつわ」の中に凝縮したかのような絶景を楽しむことができる点が最大の特徴となります。

 また、 瑠璃色の妖艶な輝きを秘めた豊かな「うつわ」の表情は、
従来の「油滴天目」の暗い色彩とは違い、見る者の心を魅了します。

【油滴天目とは】

 油滴天目茶碗は国宝にも指定されており、長い陶芸の歴史の中で人々から珍重されてきました。
 銀の斑紋の色調は、窯の中で起こる変化によるもので、一つとして同じものはできない一点物の陶器となります。

 油滴天目こそ、人為と自然作用が織りなす陶芸の絶技であると考えています。

●実用性の追求

 HARUMI陶器は,現代のライフスタイルにあった普段使いの使いやすさを追求するために様々な工夫を取り入れています。

例えば、電子レンジや食洗器でもお使い頂けるように、素材である土もこだわったものを使用しております。

「うつわ」に華やかさを加える金やプラチナを使った装飾についても、金属皮膜部分の導電性をなくす特殊加工を施したオーダーメイド品は、電子レンジで使用してもスパークを生じる危険性がありません。(電子レンジ対応)

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●飲み口のこだわり

  HARUMI陶器は、「うつわ」の飲み口に徹底したこだわりがあります。

 日本酒を楽しむ酒器の飲み口は人の唇の形にフィットするように外側に緩やかに反った形とし、さらに飲み口を1mm前後の薄さで作ることで、酒器に唇を当てたときの吸い付きと口離れを良くし、雑味のない酒器の触感がよりお酒の味を美味しく際立たせてくれます。

  また、コーヒーカップや湯呑・焼酎カップなども、飲み口を人の唇の形にフィットし、吸い付きと口離れの良さを考えた形にすることで、心地良い喫茶や晩酌の時間を楽しんで頂けることができます。

  使い手の気持ちを考えたこだわりの飲み口です。

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●美しさの追求

 HARUMI陶器は、“自然の美”をひとつの「うつわ」の中に凝縮したかのような絶景を楽しむことができます。

 また、 太陽光を照らしたり、水やお酒を注ぐと、光の屈折によって、 「うつわ」の表情が一層美しく変化してみえます。 

 見るだけでなく、使うことで違った美しさも見せてくれます。

●伝統工芸ついて
 師をもたない私にとって、“伝統”とはなにか。
 それは、日本の文化・風土を感じて育つ中で、自然と身についた“美意識”だと考えています。私にとっての“伝統工芸”とは、日本的な美意識を集約して出来上がったものであると考えています。

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